ダルビッシュ(2025年3月8日撮影)

<オープン戦:ロイヤルズ-パドレス>◇13日(日本時間14日)◇アリゾナ州サプライズ

パドレスのダルビッシュ有投手(38)が、オープン戦2試合目の登板で4回2安打1失点2四球4奪三振と好投した。

立ち上がりの初回は、2奪三振など3者凡退と好スタートを切った。

2回無死から三塁打と内野ゴロで1点を失ったが、追加点は許さなかった。

3回は先頭打者に四球を与えたものの、一ゴロ併殺、空振り三振で無失点。

4回は3者凡退に仕留めた。

球数は54球。

新フォームだけでなく、足をゆっくり上げる投法を織り交ぜて、打者のタイミングを外すなど、変幻自在の熟練投球術を披露。登板後は「走者がいても集中できるようになってきた」と自己分析。今後へ向けて「ビデオを見て、自分の感覚と照らし合わせて、次に何ができるか、を考えていきたいです」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ダルビッシュ有 OP戦2戦目は4回1失点の好投 変幻自在の熟練投球「走者がいても集中」