ドジャース&カブス公開練習のチケットがプレミア化 正規料金の10倍以上で転売サイトに出品も
すべてがプレミア化だ。日本で開幕を迎えるドジャースとカブスの公開練習(14日、東京ドーム)のチケットが、12日正午からローソンチケットで先着販売された。
開始時点で、サイトに映し出された「お客さまの前に並んでいる人数」は、12万2800人を超えた。参加選手は未定にもかかわらず、1時間足らずで内野1階席が完売。一部は転売サイトに出品され、正規料金の2000円の10倍以上となる2万1000円での出品もみられた。
また、トレーディングカードブランドのTopps株式会社が、東京での開幕シリーズに合わせて都内で主催する「Topps Tokyo Series:Collector Experience」(13~16日)の予約申し込みがこの日、始まった。計4フロアにメジャーリーガーの記念グッズなどを展示。1フロアはドジャース大谷だけの展示品で、最高額およそ60万ドル(約9000万円)のトレーディングカードや、昨季50盗塁を達成した際の三塁ベース、ワールドシリーズでの実使用バットなどが並ぶ。午前10時に申し込みの受け付けを開始したが、数時間で満席になった。
世界最高峰のプレーヤーによる真剣勝負の日が刻々と近づく。ファンのボルテージも高まっている。