【広島】田村俊介OP戦1号含む3安打猛打賞「上からつぶしにいく意識」開幕右翼争いへアピール
<オープン戦:DeNA2-6広島>◇12日◇横浜
途中出場の広島田村俊介外野手(21)がオープン戦1号を含む3安打猛打賞をマークした。
2安打を記録して迎えた9回。DeNAの新人篠木の初球真っすぐを鋭く振り抜き、右翼席に突き刺した。「タイミングを早めに取って、上からつぶしにいく意識で入った結果、対応できたので良かったです」。開幕右翼を争うライバルはアピールを続ける二俣だけでなく、この日は末包も4安打した。22歳も負けじと結果を残してアピールした。
▽広島大瀬良(実戦初登板で3回4安打2失点)「タイミングやバランスがうまくかみ合わず、ちょっと球が先行したり、バラつきがあったりした。(次回は)球数も増えると思うし、しっかりと調整したい」
▽広島ドミンゲス(2番手で4回3安打無失点)「走者が出ても自分でコントロールできることはストライクを投げ込んでいくこと。守ってくれているチームメートを信じて打ち取ることを心がけている。それができて良かったと思います」
▽広島林(5戦ぶり先発でオープン戦1号となる勝ち越し2ラン)「うまく打てたと思います。チャンスでの打席だったので、逆らわずにいった結果。これくらいの力感でもいいのかと思えた」