佐々木朗希「３・11」に登板「野球に助けられたところある」日本時間の前日に改めて思いを口に

ガーディアンズとのオープン戦に先発し、4回を1安打無失点に抑えたドジャース佐々木（撮影・菅敏）

＜オープン戦：ドジャース10－4ガーディアンズ＞◇11日（日本時間12日）◇アリゾナ州グレンデール

米国時間とはいえ、偶然にも東日本大震災が起こった「3・11」に、ドジャース佐々木朗希投手（23）の登板が重なった。

日本時間の前日にコメントを発表したが、あらためて野球への思いを口にした。「いつも学生の頃から毎日野球があって、夢中になって練習してきた。そこから交流関係、自分の性格とか、野球に影響された部分はあると思う。野球に助けられたところもあるのかなと思います」。自らの被災経験と野球との関わりの重要性に、あらためて思いを巡らせていた。