日本ハム・レイエス(2024年10月9日撮影)

<ロッテ-日本ハム>◇12日◇ZOZOマリン

日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が待望の“今季1号”を放った。

4回2死。ロッテ先発の西野のスライダーを完璧に捉え、左翼席へ運んだ。「打ったのはスライダー。前の打席に同じ球種で凡退していたので、打ててよかった。グワチョ(マルティネス選手)がいいアドバイスをしてくれました」と笑顔。打った瞬間に打球を悠然と見つめる確信弾でもあった。

2月中旬に来日し、キャンプ中の実戦も含めて7試合、20打席目でのアーチ。5日西武戦(エスコンフィールド)では8回に右手首付近に死球を受けて負傷交代。状態が心配されたが大事には至らず、11日ロッテ戦(ZOZOマリン)で実戦復帰。この日も11日に続いて3番DHでスタメン出場し、お目覚めの一発をかっ飛ばした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】レイエス確信弾の“今季1号”「グワチョがいいアドバイス」手首死球から復活アーチ