レーバークーゼン対バイエルン・ミュンヘン 先制点を挙げ喜ぶバイエルン・ミュンヘンFWケーン(ロイター)

<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):レーバークーゼン0-2Bミュンヘン>◇11日(日本時間12日)◇ラウンド16第2戦◇ミュンヘン

バイエルン・ミュンヘンがレーバークーゼンとのドイツ勢対決を制し、6大会連続の8強進出を決めた。

第1戦のアウェーを3-0と先勝して迎えたホーム戦。立ち上がりから優勢に進めながら前半を無得点で終えると、後半にエースFWケーンが均衡を破った。

7分、FKからMFキミッヒがゴール前へ送った絶妙な浮き球パスをレーバークーゼンFWシックがクリアできず、ケーンが絶妙なタッチでコントロールすると右足でゴールを奪った。今大会10点目となった。

25分に伊藤が投入されて左サイドバックへ。その直後の26分、自陣でのFKからキミッヒが右前方のMFニャブリへパスを素早く送る。ニャブリはサポートに入ったMFゴレツカに下げると、ワンタッチでケーンへパス。受けたケーンも素早くワンタッチでゴール前へ送ると走り込んだDFデービスが左足で押し込んだ。追加点が飛び出し、2-0とリードを広げた。

36分には伊藤が左サイドから右へ大きなサイドチェンジのパス。相手がクリア仕切れず、最後はMFムシアラがシュート。ここは右ポストを叩く。さらに41分にもムシアラのシュートが右ポストを直撃し、チーム3点目はならなかった。

終盤にレーバークーゼンのシックにヘディングでゴールを狙われる場面こそあったが、終わってみれば2戦合計5-0という圧勝。5大会ぶりの欧州王者を目指すチームにとっては、弾みの付く大勝となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【欧州CL】バイエルン6大会連続8強!ケーン今大会10点目 レーバークーゼンに2戦合計5-0