塩貝健人(2024年4月撮影)

<オランダリーグ:NECナイメヘン2-3ゴーアヘッド・イーグルス>◇9日◇第25節◇ゴッフェルト・スタディオン

NECナイメヘンの19歳FW塩貝健人が、ホームのゴーアヘッド・イーグルス戦に後半22分から出場し、1-3の同追加タイムにクロスを頭で合わせて今季公式戦3点目を決めた。FW小川航基(27)はベンチ外で、チームは38歳のMFシェーネが後半5分に退場した影響もあって2-3で敗れた。

塩貝は慶大から加入して1季目。リーグ戦の先発機会はまだないが、着実に存在感を高めている。昨年8月に慶大サッカー部を退部してオランダ1部リーグに移籍し、同10月のオランダ・カップ1回戦ズウォレ戦で途中出場から公式戦初ゴールをマークした。

今年2月のPSVアイントホーフェン戦でも途中出場し、GKを巧みにかわしてリーグ戦初ゴール。今月26日に20歳の誕生日を迎えるストライカーは、10代のうちに公式戦通算3ゴールとした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 存在感高めるNECナイメヘンFW塩貝健人、10代で公式戦3ゴール目 FW小川航基はベンチ外