ドジャース・スネル、4回途中4失点も「いい感覚」16日阪神戦先発へ「自分のやるべきことを」
<オープン戦:ドジャース5-7アスレチックス>◇9日(日本時間10日)◇アリゾナ州グレンデール
ドジャースの左腕ブレーク・スネル投手(32)が先発し、3回2/3を投げ、5安打4失点の結果だった。1本塁打を浴びたものの、5三振を奪った。
18年と23年に2度、サイ・ヤング賞を獲得。昨季シーズンオフに、ジャイアンツからド軍に移籍した。今季は先発ローテーションの一角として期待される。この日のオープン戦の登板について「全体的にはいい感覚だった。97マイル(約156キロ)出て、これも良かったし、最後の方は球速を抑えて、ストライクを取ることに集中した。次は日曜日だと思うけど、楽しみにしている」と語った。
12日(日本時間13日)にチームとともに東京へ向かい、16日には阪神とのエキシビションマッチで先発する見込み。「自分のやるべきことを続けるだけ。(相手の)情報がないけど、そいうのも僕は好きだね。自分の感覚を理解し、相手のスイングを読むこともできる」と話した。
カブスとの開幕シリーズ(18、19日)では登板しない予定だが、大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)、佐々木朗希投手(23)ら同僚と、カブス今永昇太投手(31)、鈴木誠也外野手(30)ら日本人選手の対決を「楽しみにしている」と笑顔を見せた。