大谷(後方)に会釈をし、施設を移動するドジャース佐々木(撮影・菅敏)

ドジャース佐々木朗希投手(23)が9日(日本時間10日)、ブルペン入りで次回登板に向けて順調に調整を行った。テンポよく24球、速球に加えてスプリット、スライダーなどの変化球も交えた。

4日(同5日)のオープン戦初登板では5回から2番手で3イニングを投げ、2安打5奪三振の力投を披露した。フォーシームは最速99・3マイル(約159・8キロ)をマーク。落差のあるスプリットでも相手打者を圧倒した。

現時点では、東京ドームで開催されるカブスとの開幕2戦目の先発は公表されていない。佐々木のメジャーデビューが有力とみられているものの、オープン戦でのパフォーマンスも大事なアピールの機会となる。

次回は中6日で11日(同12日)、ガーディアンズ戦で対外試合初の先発マウンドに上がる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 佐々木朗希、ブルペンで24球 スプリットやスライダーなどテンポよく 12日に初先発