金髪メッシュに黄緑のバットで特打に臨むヤクルト山田(2025年2月)

とんねるず石橋貴明(63)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」が9日に放送され、ヤクルトの春季キャンプ潜入編として山田哲人内野手(32)がスペシャルゲストとして登場した。

石橋は「私はテットとは仲が良いので、あえて厳しいことを言わせていただきますけど、この2、3年、ちょっとテットらしさがないと僕は見ているんですけど、ご自身どうお考えですか?」と、ぶっちゃけトークを展開した。

15、16、18年に打率3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを達成した山田だが、近年は不調が続き、昨季は下半身を痛めるなど2度の離脱を経験。110試合の出場で打率2割2分6厘、14本塁打、39打点と思うような数字ではなかった。「結果、数字が見ての通り、出ていないので、ケガもしましたし、ケガだけじゃなくて技術不足。もっとああしたら良かったのになとか、こうしないといけないのにな、とかあるんですけど、そこが直らなくて、いろいろなこと考えてしまって、沼にはまっている感じですね」と素直な思いを吐露した。

石橋が「契約更改で自分に必要なものは見つかったと発言していた」と言うと、山田は「打撃の技術の部分なんですけど、こういう意識で立つと癖が直るというか、そういうことを発見ができたのかなと思って、発言をしたかと思うんですけど」と返答。「癖」について「単純にいろんなこと挑戦していく中でいろいろ試そうとした結果、全然ダメな方向に行ってしまったというか、自分のいいところがなくなってしまって、それが戻らなくなってしまったという感じがあるのかなと思います」と振り返った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】山田哲人が大御所へ吐露「沼にはまっている」「全然ダメな方向に行ってしまった」