ナ・リーグ カブス対ドジャース ドジャース大谷翔平(右)は試合前、カブス鈴木誠也に握手であいさつする=2024年4月6日

巨人、レッドソックスなどで活躍した上原浩治氏(49=日刊スポーツ評論家)が公式YouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」を更新し、カブス鈴木誠也外野手(30)が出演した。

2年連続で20本塁打以上をマークしている鈴木が、メジャーで衝撃を受けた打者を問われると「大谷翔平じゃないですか」と名前を挙げた。

ドジャース大谷とは同学年で親交が深い。対戦してすごみを感じた点については「スイングスピード。振らないと思ったところから(バットが)いきなり出てくるので。打球も見えないうちにスタンドに入っていた」と回想した。

ノーステップから本塁打を量産する大谷の打撃フォームも「できれば理想」とした。足を上げて反動をつけられない分、一般的には飛距離は落ちるといわれる。「あっちのピッチャーは速いので、できればモーションつけずに打ちたいですけど、なかなか僕の身長、体重ではあそこまで飛ばせないので。彼は(パワーが)落ちない」と話した。

上原氏に「どんなトレーニングしているの」と問われると「重いのももちろんやるんですけど、野球の動作につながるようなトレーニングを今は多くやってます」と言い「翔平は1回一緒にトレーニングした時には、ボディービルダーみたいでしたね。重さもすごい」と驚いた。上原氏は「そういうトレーニングして投げられるのがすごい。ピッチャーは絶対やらなかった」と二刀流のすごみを改めて感じていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 鈴木誠也、大谷翔平は「ボディービルダーみたい」驚きトレーニングと間近で見た打撃のすごみとは