【阪神】西勇輝「そんなに悲観はしていない」巨人相手に11安打8失点炎上も課題と収穫あり
日刊スポーツ 2025年03月09日 21:36:49
<オープン戦:阪神2-8巨人>◇9日◇甲子園
阪神西勇輝投手(34)は課題と収穫が交錯する今季の甲子園初登板になった。
巨人戦に先発し、3回途中11安打8失点(自責7)で降板。若手主体の打線にカーブ、スライダーを痛打される場面が目立ち、失点を重ねた。「シーズン中には試せないので、そんなに悲観はしていない。しっかり修正していく」と力を込めた。収穫もあったようで「使える球と使えない球を精査する時間でもあったので、気づくこともあった」と前を向いた。
▼阪神西勇がオープン戦ではオリックス時代も含めて自己ワーストの8失点(自責7)。19年の阪神移籍後は公式戦での7失点が最多で、ポストシーズンを合わせても移籍後ワーストとなった。なお、公式戦での自己ワーストはオリックス時代の16年8月23日西武戦(ほっともっと神戸)での10失点。
情報提供元: 日刊スポーツ