知徳(静岡)との練習試合に臨んだ、滋賀学園のエース・長崎蓮汰(写真左)と、金城銀二朗(撮影・中島麗)

<練習試合:滋賀学園9-2知徳>◇9日◇京都外大西・西山グラウンド

センバツに出場する滋賀学園が9日、京都外大西グラウンドで知徳(静岡)と練習試合を行い、投打がっちりの9-2で快勝した。

先発したプロ注目の長崎蓮汰投手(3年)が3回1失点と好投。「テンポよくストライクを投げたくて、やりたいことができました」。打っては、50メートル走6・1秒の金城銀二朗外野手(3年)が、左右両方向への長打を2本マークし順調な調整を示した。2月は大寒波の積雪で、屋外の練習場は使用不可に。だが個別の自主練習でリカバーしてきた。センバツ初戦は22日で浦和実(埼玉)と対戦。金城は「アグレッシブにプレーして、チーム全体を勢いづけたい」と必勝を期した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 滋賀学園、センバツへ調整順調 プロ注目の長崎蓮汰は3回1失点、俊足・金城銀二朗は左右へ長打