オリックス対DeNA 6回を終え選手の交代を告げるオリックス岸田監督(撮影・和賀正仁)

<オープン戦:オリックス2-2DeNA>◇9日◇京セラドーム大阪

オリックスが終盤に追いつかれて引き分けた。練習試合を含めた3月は6敗1分けとなり、初勝利はまたもお預けとなった。

2回に紅林の併殺打の間に先制。さらに2死三塁からDeNAバウアーのボークで2点目を挙げた。

投手陣は先発の九里が5回無失点を順調な仕上がりを披露。ペルドモも1回無失点でつないだ。ただ3番手のルーキー片山が2点を失った。7回、井上の二塁を強襲する適時二塁打で1点差。8回は先頭の二塁打からピンチを招き、内野ゴロの間に2点目を奪われて同点となった。

打線は3回以降はなかなかチャンスをつくれず。ようやく8回に敵失から1死一、二塁としたが、途中出場の遠藤が見逃し三振、来田が二直に倒れた。

オープン戦は2月23日のソフトバンク戦を最後に勝利がなく、これで1勝5敗1分けの最下位となっている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】終盤に追いつかれて引き分け…3月は7戦未勝利 2回の2点以降は見せ場少なく