25年3月8日 日本ハム対中日 6回裏日本ハム2死満塁塁、押し出し死球を受けるマルティネス(撮影・河田真司)

<日本ハム-中日>◇9日◇エスコンフィールド

日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(28)が“ホームラン賞1号”に認定され、プチ賞金をゲットした。8日の試合前練習で左翼席後方の「SHINJOボード」エリアに打球を飛ばした。公式戦で当てると賞金111万円の本塁打賞だが、練習中の場合は1万1100円がもらえるルール。新庄剛志監督(53)は8日の試合後「ちょっと下だったらしいですよ。でも1ミリでも当たっていたら渡します。リクエストで」と映像検証を要望していたが、首脳陣で検討した結果、“当たり”と認定された。

この日の練習前、新庄監督から、八木裕打撃コーチ(59)経由で賞金1万1100円を手渡されたマルティネスは「やりました! 今度は試合で打てるように頑張りたいですね」と111万円獲得を見据えた。その上で「今回の賞金は(この日対戦する古巣の)中日の皆さんへの差し入れに使いたい」と来日後、最初に所属したチームへの恩返しに使う意向を口にした。

賞金を手渡した八木コーチは「本番の方でなんぼでも打って欲しいな」と期待。公式戦での賞金111万円は、同企画に賛同した複数のスポンサーから支払われる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】マルティネスがプチ本塁打賞1万1100円獲得 首脳陣検討し“当たり”認定 ハム