パドレス・ダルビッシュ有(2024年10月9日撮影)

<オープン戦:パドレス7-2ガーディアンズ>◇8日(日本時間9日)◇アリゾナ州ピオリア

パドレスのダルビッシュ有投手(38)が今オープン戦で初登板し、2回2/3を4安打2失点2四死球3奪三振の内容だった。

立ち上がりの初回、2死から左翼手が平凡な飛球を見失う二塁打と四球で走者を背負ったものの、後続を仕留めて無失点で滑り出した。

2回は2三振を奪うなど3者凡退。

3回は不運な連打と死球で無死満塁のピンチを背負い、適時打と犠飛で2点を失い、2死を取ったところで交代した。

最速は95・6マイル(約153・9キロ)。

球数は57球。

試合後は「良かったと思います。最初の2イニングはいい感じで投げられたと思います」と、淡々と振り返った。

今オフ、改良に取り組んだ、縦回転の「パワースライダー」も3球試投。「ちょっと変化の仕方を変えた。1つ三振を取ったのと、いい球は投げていたけど、外からだったりで打者が振ってくれなかったりとかもあったので、そこの調整がこれから必要かなと思います」と、手応えと課題を口にした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ダルビッシュ有 OP戦初登板は3回途中2失点も順調 「パワースライダー」で空振り三振も