カブス鈴木誠也がオープン戦１号 日本開幕シリーズ出発まで残り３試合で、調子上向き

カブス鈴木誠也（2024年9月11日撮影）

＜オープン戦：カブス9－8マリナーズ＞◇8日（日本時間9日）◇アリゾナ州メサ

カブス鈴木誠也外野手（30）が、今季オープン戦1号を放った。18、19日のドジャースとの日本開幕シリーズが近づく中、いよいよ調子を上げてきた。

マリナーズ戦に「2番右翼」で出場。7－6の6回1死一塁の第4打席で、2ボール1ストライクからの内角低めの5球目をとらえて振り抜き、左翼フェンスを越える2ラン本塁打。これが決勝の1打となった。

1回無死一塁の第1打席は見逃し三振、3回先頭の第2打席は四球、3回2死一、二塁の第3打席は遊ゴロで、7回の守備から交代した。3打数1安打、2打点2得点、1四球で、打率は2割。

チームは鈴木も含めて4本塁打を放ち、9安打9得点。9－8で競り勝った。日本出発までに、アリゾナでのオープン戦は残り3試合となった。