新潟対東京V 前半、右足を振り抜きゴールを決める新潟長谷川(撮影・大島享也)

<明治安田J1:新潟2-2東京V>◇第5節◇8日◇デンカS

アルビレックス新潟はホームで東京ヴェルディと2-2で引き分けた。0-1の前半42分、MF長谷川元希(26)の「公約通り」の2試合連続ゴールで試合を振り出しに戻すと、後半13分、長谷川が蹴った右CKのこぼれ球をDF舞行龍ジェームズ(36)が執念に押し込み、勝ち越し成功。だが、2-1の同30分にセットプレーの流れから再び同点に追いつかれた。

これで開幕5戦未勝利。リーグ戦の勝利は昨季の9月14日ホーム湘南ベルマーレ(3-1)から14試合遠ざかる。

前節2日のセレッソ大阪戦(2-2)で今季初ゴールを奪っていた長谷川は試合前日の7日、「次(今節)は自分の得点で勝利に導きたい」と宣言。0-1の前半42分にペナルティーエリア右角から飛び出した相手GKの頭上を越える弾丸ショットで同点のゴールネットを揺らした。

1-1の後半13分には、右CKから舞行龍の勝ち越し点を演出。2得点に絡む活躍を見せたが、またも今季初勝利にはつながらなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【新潟】開幕5戦未勝利 MF長谷川元希が宣言通りの2戦連発も東京Vと2―2ドロー