大谷兄弟とプレー経験「これ言っていいのかな～」トヨタ自動車東日本の左腕が明かす２人の共通点

茨城トヨペット対トヨタ自動車東日本　初勝利のトヨタ自動車東日本の大谷監督（左）は勝利投手の中里からウイニングボールを受けガッツポーズする（撮影・柴田隆二）

＜JABA東京大会：トヨタ自動車東日本3－1茨城トヨペット＞◇8日◇神奈川・等々力球場

ドジャース大谷翔平投手の兄・龍太監督が率いるトヨタ自動車東日本が、白星発進した。

大谷の1年後輩に当たる花巻東（岩手）出身の中里優介投手（29）が9回7安打1失点と完投し、指揮官の初陣に花を添えた。

「もともと『いけるところまでいくぞ』と言われていました。（龍太監督とは）選手時代から一緒にやってきてたので、（公式戦初勝利を）プレゼントできたのはよかった」とほっと一安心した。

大谷兄弟と一緒にプレーしたことがある数少ない人物。直に接したからこそ分かる2人の共通点を問われると、思わず吹き出し「これ言っていいのかな～」と最初はちゅうちょ。

意を決して「結構ゲラ（＝ゲラゲラ笑う）なんですよ、2人とも。誰かが一発ギャグとかやると、（2人とも）結構笑いやすい。ツボに入りやすい。あとはいたずら好きですね」と陽気な笑みを浮かべながら答えた。