【オリックス】山下舜平大が腰の張りで緊急降板「いけると言ったんですけど、大事を取って」監督
日刊スポーツ 2025年03月08日 05:00:08
<オープン戦:オリックス1-5巨人>◇7日◇京セラドーム大阪
オリックス山下舜平大投手(22)が腰の張りの影響で緊急降板した。巨人戦(京セラドーム大阪)に先発。4回、無死二塁で甲斐を135キロフォークで見逃し三振に仕留めた直後。厚沢1軍投手コーチとトレーナーが歩み寄り、マウンドを降りた。
今春キャンプ中から腰に違和感があり、この日も試合前や4回のマウンドに上がる前から厚沢コーチと相談していた。岸田監督は「(本人)いけると言ったんですけど、大事を取って代えました」と説明。3回1/3を61球で、2安打2失点だった。
山下は「自分の中で全然いけるという感じだった。球自体カーブ、フォークも扱って状態的には良いかな」と軽傷を強調。初回の初球でいきなり156キロを計測し、丸から空振りを奪うなど、150キロ超えの直球と切れ味鋭いフォークを軸に、4回1死まで2失点と踏ん張っていた。開幕1軍が不安視されるが「リカバリーも含めて開幕を見据えて」と前を向いた。
情報提供元: 日刊スポーツ