【データ】市和歌山が昨夏智弁和歌山に続く宣誓 60年夏~61年春の徳島以来同一都道府県2季連続
<センバツ高校野球:組み合わせ抽選会>◇7日
第97回選抜高校野球大会(18日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が7日、大阪市内で行われた。
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【組み合わせ決定データ】
◆東京勢の開幕戦 春は昨年の関東第一(3-5八戸学院光星)に次いで9度目。過去は3勝5敗。勝てば70年の日大三2-0八代東以来55年ぶりとなる。二松学舎大付は02年開幕戦で大体大浪商に4-5で敗れている。
◆大分勢の開幕戦 春は22年大分舞鶴(0-4浦和学院)以来4度目。過去1勝2敗で勝てば85年の津久見9-3東洋大姫路以来。
◆過去にも対戦 過去2度の早実-高松商以外には沖縄尚学が05年春、青森山田に16-3で大勝している。天理は22年夏、山梨学院に2-1で勝利。
◆和歌山勢の宣誓 宣誓は市和歌山・川辺主将。和歌山県勢のセンバツでの宣誓は79年上野山善久(箕島)、01年井戸紀彰(南部)に次いで3人目となり、上野山は優勝している。昨夏は智弁和歌山・辻旭陽主将が宣誓しており、同一都道府県の2季連続宣誓は60年夏の中村健(徳島商)、61年春の長池徳二(撫養)以来、戦後2度目。
◆初顔 敦賀気比が滋賀短大付と対戦。福井対滋賀の対戦は、春夏を通じて初めて。