ガッツポーズで記念写真に納まる21世紀枠横浜清陵・山本主将(左)と壱岐・浦上主将(撮影・白石智彦)

<センバツ高校野球:組み合わせ抽選会>◇7日

第97回選抜高校野球大会(18日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が7日、大阪市内で行われた。

壱岐エースの浦上脩吾主将(3年)はV候補、東洋大姫路との対戦に「打撃がとてもいい。九州大会で自分はめちゃめちゃ打たれた。もしかしたらそれ以上になるかもと、想像してちょっと怖かった」と苦笑いした。結束力で金星を狙う。野球部員25人全員が島内出身。沖縄本島を除き、21世紀枠で出た島の学校は03年隠岐(島根)から16年小豆島(香川)まで過去5校が初戦敗退。勝てば初の快挙となる。坂本徹監督(40)は「ディフェンスでリズムを作って、チャンスがあれば得点を狙いにいく。みんなで校歌を歌いたい」と粘って勝機を見いだす。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【センバツ】島から初勝利へ…壱岐エース浦上脩吾「打撃がとてもいい」V候補、東洋大姫路と対戦