DeNA対広島 6回表、負傷しベンチに引き揚げる広島佐々木(左)(2025年3月5日撮影)

広島のドラフト1位、佐々木泰内野手(22=青学大)の負傷が左太もも裏の肉離れだったことが7日分かった。

佐々木は5日のオープン戦・DeNA戦の走塁で三塁に滑り込んだ際に太もも裏を痛め、途中交代。6日に広島市内で検査を受けた。新井監督は7日のマツダスタジアムでの練習前に「肉離れでした。(治るまで)1カ月半から2カ月くらい。くせになりやすいし、スピードもある選手。しっかり治してから」と見通しを明かした。仕上がり次第で開幕1軍も期待された新戦力だったが、監督は「いいものを見せてくれていただけに残念ですし、彼もすごく残念そうな表情であいさつに来ていた。でも起こってしまったことは仕方ない。シーズン中に起こるよりは良かったと思えばいいのでは。これが開幕してから起こるより、今の段階で。やっぱりいろんなことを学ぶだろうし、トレーニングに関してもケアに関してもしっかりやっておかないといけないって、これ勉強になったと思う。そういういろんなことを糧にしてやってもらいたい」と22歳の心中を思いやった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】ドラ1佐々木泰は左太もも裏の肉離れ…開幕1軍絶望「1カ月半から2カ月くらい」監督