カブス鈴木誠也(2024年9月11日撮影)

<オープン戦:カブス-ロイヤルズ>◇6日(日本時間7日)◇アリゾナ州メサ

カブス鈴木誠也外野手(30)がロイヤルズ戦に「3番DH」で出場し、初回に内野安打を放って3打数1安打だった。オープン戦は8試合で打率1割8分2厘だが、3月に入ってからの4試合は計10打数で4安打を放っている。

鈴木は初回2死走者なしの第1打席で昨季11勝を挙げた左腕ラガンズと対戦。フルカウントから三塁へ高いバウンドの打球を放ち、送球に競り勝って内野安打とした。1球前には逆方向の右翼線へ強いライナー性の当たりを放ったが、ファウルとなっていた。

0-3となった4回1死走者なしの第2打席は2番手右腕の前に空振り三振を喫し、1-3の6回1死一塁は左飛に倒れた。8回に代打を送られて交代した。

鈴木はオープン戦初出場から4試合連続で無安打だったが、1日のガーデイアンズ戦で2安打を記録。前回出場の4日パドレス戦では1安打を放っていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 カブス鈴木誠也は1安打、送球に競り勝って内野安打 3月の4試合は計10打数4安打と好調