オープン戦・ドジャース対レンジャーズ 6回裏ドジャース2死、左前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

<オープン戦:ドジャース8-4レンジャーズ>◇6日(日本時間7日)◇アリゾナ州グレンデール

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」で出場し、4打数2安打で実戦4試合連続安打をマークした。

第1打席で元ヤクルトの右腕ブキャナンと対戦。2ストライクから外角のチェンジアップを捉え、左翼線への二塁打を放った。

第2打席は詰まって左飛に倒れ、第3打席は二ゴロで凡退。ともに芯を外され、バットが折れた。6回の第4打席では左腕との対戦で左前にクリーンヒットを放ち、今季オープン戦初のマルチ安打とした。

実戦4試合で打率は4割1分7厘。ロバーツ監督は試合後、「ショウヘイは非常に良かった。最後の打席ではバットを折らなかったしね。2ストライクからの二塁打、左腕からも強い打球を放った。いい状態にいる」と評価した。

また、同監督によれば、この日は大谷の意向で4打席を消化。同監督は「3打席のつもりだったと思うが、4打席目に立ちたかった。もう1打席立って、いい感覚で、いい形で終えたい時もある。正しい判断だった」と振り返った。

大谷は翌日のナイター試合(マリナーズ戦)には出場せず、8日(日本時間9日)、キャンプ地のアリゾナ州グレンデールで行われるホワイトソックス戦で再び出場する予定だ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平2安打、ロバーツ監督評価「非常に良かった」本人の意向で4打席を消化したことも明かす