大谷翔平(右)はメッツのホセ・イグレシアスと塁上でこっそりグータッチ=2024年10月16日撮影

メッツからFAとなったホセ・イグレシアス内野手(35)が、パドレスとマイナー契約で合意したと5日(日本時間6日)、MLB公式サイトなど複数メディアが伝えた。メジャー昇格で年俸300万ドル(約4億5000万円)となる。

キューバ出身のイグレシアスは11年にレッドソックスでデビューし、タイガース時代の15年にオールスター初選出。その後レッズ、オリオールズを経て21年にエンゼルス移籍。大谷が本塁打を放った際には真っ先にベンチで出迎え、日本のファンからも親しまれた。同年途中に古巣レッドソックスに移り、22年はロッキーズでプレー。23年はパドレス傘下に在籍した。

昨季はメッツとマイナー契約を結び、5月にメジャー昇格。85試合で打率3割3分7厘、4本塁打、26打点、OPS.830を記録してチームのポストシーズン進出に貢献した。6月には歌手デビューして楽曲「OMG」をリリースし、チームメートやファンの間で話題となり大ヒット。チームの後半戦の快進撃を象徴するテーマソングとなった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 メッツからFAのキューバ出身イグレシアスがパドレスとマイナー契約で合意 昨年歌手で大ヒットも