大谷翔平、キャッチボールもブルペンは入らず ロバーツ監督「次のブルペンいつかは分からない」
ドジャース大谷翔平投手(30)はオープン戦に出場せず、キャッチボールやフィジカルトレーニングなどで汗を流した。
前日4日(日本時間5日)のレッズ戦には「1番DH」で出場し、実戦3試合連続で安打をマーク。開幕シリーズの打者出場へ順調な仕上がりを見せた。
今季は5月前後の二刀流復帰が期待されており、キャンプでは投打での調整が続いている。前日は試合前のキャッチボールで首を気にするしぐさを見せていたが、ロバーツ監督は「何も深刻なことはない。おそらく寝違えとか、そういうことで痛みがあったのかもしれない」と明かした。
翌日のこの日は強めのキャッチボールを行い、投手としてのリハビリを続けた。2月25日(同26日)以来、ブルペンでの投球練習を行っていないことに関して、同監督は「私は(理由を)把握していない。おそらくリハビリ過程の中でのことだと思う。次のブルペン投球がいつかは、分からない」と話した。
アリゾナ州グレンデールでのキャンプ中にライブBP(実戦形式の投球練習)を行う見込みだったが、東京開催の開幕シリーズへ向けてチームが出発するまで残り約1週間。大谷のライブBP登板の可能性について同監督は「彼がいつやるのかは分からない」と、話すにとどめた。