ソフトバンク対ヤクルト 6回に登板した松本裕(撮影・梅根麻紀)

<オープン戦:ソフトバンク-ヤクルト>◇5日◇みずほペイペイドーム

右肩痛から再起を目指すソフトバンク松本裕樹投手(28)が今年初の実戦マウンドに上がった。ヤクルトとのオープン戦に6回から登板。2四球を与えるなど2死満塁のピンチを招いたが、最後はオスナを中飛に打ち取った。1回無失点に抑えた。

順調にステップを踏んでいる。昨年9月に右肩痛を発症し、戦線離脱。残りのシーズンを福岡・筑後市のファーム施設でのリハビリ組で終え、同12月にネットスローを再開した。年明けからキャッチボール、ブルペン投球を始め、宮崎春季キャンプ中には実戦形式のライブBPに登板していた。

昨季は50試合に登板し、2勝2敗、23ホールド、14セーブ、防御率2・89をマーク。今季は勝ちパターンの一角として大きな期待がかかる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】右肩痛から復活期す松本裕樹、今年初の実戦マウンドでピンチ招くも1回無失点