DeNA対広島 1回表、ベンチから戦況を見つめる広島新井監督(撮影・江口和貴)

<オープン戦:DeNA3-3広島>◇5日◇横浜

広島は2回に二俣のオープン戦1号で先制。1点を追う6回には小園、清水の適時打で一時は逆転した。この回の走塁でドラフト1位の佐々木泰内野手(22=青学大)が左太もも裏を痛めて途中交代した。先発ジョハン・ドミンゲス投手(29=ホワイトソックス3A)は4回3安打2失点も、変化球でカウントを取るなど内容ある登板となった。新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-ドミンゲス投手は変化球でもしっかりストライクを取れていた

新井監督 そうだね。しっかりカウントも取れていた。ちょっと寒かったけどね。また次の登板を見てみたい。

-佐々木選手が6回の走塁時に足を痛めて途中交代

新井監督 左のハムストリングスがちょっとピリッときたということだったから(広島に)帰って検査して(どうか)かな。いいものを見せてくれていただけにね…。でも、こればっかりはしょうがない。

-症状的に時間は…

新井監督 時間はかかると思う。まずはしっかり治してほしい。

-二俣選手がキャンプから好結果を続ける

新井監督 いいね。難しい球だったけど、うまく打ったね。その他の打席も内容いいからね。ずっといいものを見せてくれている。昨年の秋から。本人も打席の中でちょっと余裕が出てきているんじゃないの。

-今日は遊撃で先発。複数守る守備でも

新井監督 やっぱりバッティングでいいものを見せてくれているから。今はまだオープン戦だから、いろんなところで準備させておきたいので。という感じかな。

-それだけチャンスが広がる

新井監督 そういうことよね。

-山足選手が右翼に入った

新井監督 初めてじゃないけど、準備しておこうということ。内野も外野もそつなくこなしてくれる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】新井監督「こればっかりはしょうがない」ドラ1佐々木泰が左太もも裏痛で帰広/一問一答