レッズとのオープン戦に初登板し、3回を2安打無失点に抑え、拳を握りしめるドジャース佐々木(撮影・菅敏)

<オープン戦:ドジャース4-2レッズ>◇4日(日本時間5日)◇アリゾナ州グレンデール

ドジャース山本由伸投手(26)と佐々木朗希投手(23)が登板し、東京で開催される開幕シリーズに向けて弾みをつけた。

先発の山本は1回に3安打で2失点したが、その後は本来の投球を取り戻し、4回47球で順調に調整登板を終えた。

5回から2番手で登板した佐々木は最速99・3マイル(約160キロ)の直球と落差のあるスプリットを効果的に使い、3イニングを2安打無失点、5奪三振。オープン戦デビューで力投した。

ロバーツ監督は佐々木について「これまででベストだった。アドレナリンも出て、春キャンプでは見たことがなかった99マイルを何度も計測した。彼にとっても、我々にとっても非常に良かった」と称賛。次回については「次は先発になる。おそらく1週間後。ヨシ(山本)が月曜日で、火曜日が彼(佐々木)の登板日になるだろう」と、山本が中5日で10日(同11日)のダイヤモンドバックス戦、佐々木が中6日で11日(同12日)ガーディアンズ戦に登板する見通しを明かした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 次回登板山本由伸3月11日、佐々木朗希12日 ロバーツ監督「次は先発になる」佐々木朗希