オープン戦・ドジャース対レッズ 3回裏ドジャース1死、右翼線に安打を放ち、二塁を狙うもアウトとなる大谷。左はデラクルス(撮影・菅敏)

<オープン戦:ドジャース4-2レッズ>◇4日(日本時間5日)◇アリゾナ州グレンデール

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」で出場し、3打席で3打数1安打の結果だった。

1打席目は初球の内角直球を引っ張り、一ゴロで凡退。2打席目は低めのスライダーを捉え、109・8マイル(約177キロ)の高速打球で右前に運んだ。

一塁を回って一気に二塁を狙い、手を地面につかない新スライディングで滑り込んだが、やや減速。右翼手の好返球に阻まれ、タッチアウトとなった。

3打席目ではファウルボールの自打球が左膝付近に当たり、痛みに声を上げた。状態に問題はなかったようで、出場後のクラブハウスではリラックスした様子で山本由伸投手(26)と談笑。ロバーツ監督は「ショー(ショウヘイ)は大丈夫だ」とコメント。自打球の影響とは関係なく、翌日の敵地エンゼルス戦には出場しないことも明かした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、新スライディング 自打球は痛みに声 「ショーは大丈夫」ロバーツ監督