エスコンフィールド北海道 全景=2023年3月22日

日本ハムの本拠地エスコンフィールドの内野が天然芝から人工芝へ生まれ変わった。今季初の全体練習が行われた4日は、新庄監督をはじめ、選手や首脳陣らが感触を確かめた。上川畑は「今まで経験したことないような芝の感じ。天然芝のようでもありますし、すごい新しい。守りやすい」と率直な感想を口にした。

今季から導入されたのは23年WBCの決勝の舞台、ローンデポパークなどでも使われている「B1K(batting a Thousand Natural Turf)」だ。

バントなどの打球は勢いが弱まりやすいようだが、新たな人工芝でゴロのノックを受けた上川畑は「去年は(天然芝で)イレギュラーや打球がいきなり死んだりっていうのが少なからずあった。それが今年はあんまりないのかな」と好感触だ。野村も「ゴロもしっかり来る。急に違うバウンドになる感じもない。試合をたくさんやって、いろいろ確認したい」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】「イレギュラーないのかな」「ゴロも来る」エスコンの新しい内野人工芝に好感触