山本由伸→佐々木朗希のリレー！大谷翔平出場で日本人３選手そろい踏み 日本時間５日レッズ戦

休日にキャンプ地を訪れ、練習をするドジャース山本（撮影・菅敏）

ドジャース山本由伸投手（26）と佐々木朗希投手（23）は3日（日本時間4日）、4日（同5日）のオープン戦登板に向けて自主練習を行った。

4日午後6時05分（同5日午前10時05分）開始のレッズ戦で山本が先発し、佐々木につなぐ予定。大谷翔平投手（30）も打者で出場すれば、日本人3選手が同日にそろい踏みとなる。

3月18、19日に東京で開催されるカブス2連戦で開幕投手に指名されている山本は、ここまで実戦2度の先発でイニング数、球数ともに徐々にペースアップ。3度目の先発では4イニングがメドとなりそうだ。チーム休養日だった前日は、キャンプ地のアリゾナ州グレンデールでキャッチボールと遠投などを行い、順調に調整を行った。

2月25日に他球団の選手を相手に実戦想定の投球練習を行った佐々木は、オープン戦初登板に臨む。ロバーツ監督は開幕2戦目の先発を「まだ決まっていない」としており、佐々木にとっては大事な実戦登板となりそうだ。前日はキャッチボールや短距離ダッシュなどで汗を流し、オープン戦デビューに備えた。

昨年11月に左肩を手術した大谷は、開幕シリーズでは打者に専念。今キャンプでは実戦初出場で本塁打を放つなど、順調な調整を続けている。まだオープン戦とはいえ、日本凱旋（がいせん）で活躍が期待される3選手のパフォーマンスが、注目となる。（グレンデール＝斎藤庸裕）