オリックス対楽天 5回表、オリックス2番手で登板する平野(撮影・加藤哉)

<オープン戦:オリックス-楽天>◇4日◇京セラドーム大阪

オリックスのベテラン守護神、平野佳寿投手(40)にとって、苦しいオープン戦初登板となった。

0-1の5回に2番手で登板。先頭を歩かせ、2死から楽天小深田に適時二塁打を打たれて1点を失った。続く楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(22=明大)にも2球目を右前に運ばれた。右翼の杉本が本塁に好返球し、二塁走者の小深田の本塁突入は微妙なタイミングとなったが、判定はセーフ。岸田監督の初リクエストも実らず、この回2失点目となり、浅村にも適時打を許して平野は降板した。

2月27日の練習試合・韓国ロッテ戦は1回無安打無失点だったが、この日は1イニングを投げきれず3安打3失点に終わった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】平野佳寿OP戦初登板も2/3イニングで3安打3失点 岸田監督リクエスト実らず