会見する侍ジャパン井端監督(撮影・上山淳一)

侍ジャパン井端弘和監督(49)が3日、阪神大山と佐藤輝への期待を口にした。

5、6日に京セラドーム大阪で開催される「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本VSオランダ」に備えて大阪市内に集合。6年ぶりの大山選出のカギは長打力とともに「一塁」だった。「三塁は2~3年前にやっていましたが、一塁である程度、試合をこなしている選手はそんなに多くないので。十分入ってこられる選手だと思っていますし、勝負強い打撃を見せてくれるんじゃないかな」と説明。佐藤輝には「20本台は打ってきているが、その上を望める。30本、40本いきなりいってもおかしくないのは間違いない」と長打を求めた。

同監督は米国視察で日本人メジャー選手とも意思疎通。その上で来年のWBCに向け「新人も含めてまだみんなにチャンスがある」と幅広く人選を進める姿勢だ。【柏原誠】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【侍ジャパン】井端弘和監督が阪神大山悠輔を高評価「そんなに多くない」と語った特長とは