【WBC】ブラジル代表は西武タカハシ先発もコロンビアに0-5完封負け トゥーソン予選
来年3月に開催されるWBCのトゥーソン予選がアリゾナ州トゥーソンで2日(日本時間3日)開幕し、コロンビアがブラジルを5-0で下して1勝目を挙げた。
メジャー経験者が多数名を連ねたコロンビアは、メジャー9年のベテランで今季アスレチックスと契約している現役メジャーリーガーのジオ・ウルシェラ内野手(33)が4番に座り4打数1安打、1得点。投手では昨季メッツでプレーした先発右腕フリオ・タラン(34)が先発し、6回を1安打無失点と快投した。
ブラジルは西武のボー・タカハシ投手(28)が先発し2回1/3を5安打1失点、無四球3奪三振と仕事を果たして交代した。だが継投したリリーフ陣が苦戦し、失点を重ねた。
ブラジル打線にはメジャー通算555本塁打のマニー・ラミレス氏(52)を父に持つルーカス・ラミレス外野手(19=エンゼルス傘下マイナー)ら有望株や、元有望株のダンテ・ビシェット・ジュニア内野手(32)が名を連ねた。
予選初日のこの日は2試合が行われ、先に終了したドイツ-中国戦はドイツが12-2で7回コールド勝ち。トゥーソン予選はドイツ、中国、ブラジル、コロンビアが残り2枠の本戦出場をかけて、6日(同7日)まで行われる。
2月に行われた台北予選では、台湾とニカラグアが本戦進出を決めている。