「見るのはキツい」トラウトが移籍してワールドシリーズ制覇を達成した大谷翔平を語る
エンゼルスのマイク・トラウト外野手(33)が2日(日本時間3日)までに米専門テレビ局MLBネットワークのインタビューで、元同僚のドジャース大谷翔平投手(30)について語った。
大谷は昨年、当時のプロスポーツ最高額となる10年総額7億ドルでドジャースに移籍し、1年目でワールドシリーズ制覇を達成した。
トラウトは、チームを去った大谷が頂点に登り詰めたのを見て、ポストシーズン進出へのモチベーションをさらに高めたかと問われ「それはある。チームメートが移籍した先でワールドシリーズ制覇を達成するのを見るのはキツい」と明かし「ただ彼にとっては良かったと思っている。彼がここまで野球界で成し遂げてきたことは、とてつもないことだ。彼は見ていて楽しい選手。それは否定しようがない」と話した。
エンゼルスは今季、菊池雄星投手(33)を獲得するなど補強し、ポストシーズン進出を目指す。トラウトは今季について「新戦力が加わり、チームは今季は勝つぞという空気になっている。ここ数年は苦しいシーズンが続いたが、僕らはチームの空気を変え、勝てるチームになろうとしている」と話した。