練習中にT・ヘルナンデス(左)と笑顔で話すドジャース大谷(1日撮影・菅敏)

<オープン戦:ドジャース-ホワイトソックス>◇2日(日本時間3日)◇アリゾナ州グレンデール

ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が、今季実戦初アーチを放った。

「3番右翼」でスタメン出場すると、6回1死の第3打席で右腕カリンチャクの92・7マイル(約149キロ)の直球を左翼席へ運んだ。打球速度は109・5マイル(約176キロ)、飛距離は383フィート(約117メートル)、打球角度は26度だった。これが今季実戦での初本塁打となった。

T・ヘルナンデスは昨季からドジャースでプレー。大谷翔平投手(30)、ムーキー・ベッツ外野手(32)、フレディ・フリーマン内野手(35)の「MVPトリオ」が並んだ後の4番に座った。打率2割7分2厘、自己最多33本塁打、99打点、OPS.840を記録し、7月には自身2度目のオールスターに選出された。

オフはFAとなり、去就が不透明な状況が続いていたが、ドジャースと3年総額6600万ドル(約102億円)で再契約。会見では「戻ってきたいという気持ちははっきりしていたし、ドジャースで復帰するために全力を尽くすつもりだった」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャースT・ヘルナンデス今季実戦初アーチ オフはFAも3年総額約102億円で再契約