オリックス森友哉(2025年撮影)

<練習試合:オリックス2-4西武>◇2日◇宮崎市清武

オリックス打線に「2番・森」の攻撃的オーダーが浮上した。2日、西武との練習試合(宮崎市清武)に森友哉捕手(29)が2戦連続となる「2番捕手」で出場。1回無死一塁からチャンス拡大の右前打を放ち、変わらぬ存在感を示した。「2番はずっと好き。気楽なんで。1番にいい打者がいて、自分の後の3人がすごくいい打者というのは、すごくやりやすさがある」と明かした。

好きな2番は好成績が残っている。昨季は14試合で打率3割9分6厘。23年も7試合のみだが同3割3分3厘だった。「バントやスクイズ、エンドランしたりするタイプではないと解釈している。そういった意味では難しさもあまりない」と森。岸田監督は「ランナー一塁から引っ張って一、三塁をつくれる可能性もある。いろいろ見てます」と開幕オーダーに実現させる可能性も否定せず。オリックス移籍後の過去2年間は4番が最多だったが、今年は違った打順でインパクトを残すかもしれない。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】森友哉、好きな「2番」に好感触「後の3人がいい打者なのはやりやすい」