阪神対広島 9回裏阪神1死一、二塁、サヨナラ打を放った福島(左)をハイタッチで出迎える阪神ナイン(撮影・上田博志)

<教育リーグ:阪神3-2広島>◇2日◇日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎

阪神が、1日に開業した2軍新球場「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」での初勝利を挙げた。

2-2の同点で迎えた9回裏1死一、二塁で育成2年目の福島圭音外野手(23)が、広島ケムナの142キロの直球を左中間へはじき返し、サヨナラ安打で試合を決めた。

試合後「これからこの尼崎から甲子園へ、みんなが一生懸命やっていくと思いますので、どうぞご声援よろしくお願いします。今日はありがとうございました」とファンへメッセージを送り、スタンドからは大きな拍手が送られた。

この日は先発に才木浩人投手(26)、2番手で開幕投手に内定している村上頌樹投手(26)がマウンドに上がった。そんな中、9回表に5番手で登板した石黒佑弥投手(23)が記念すべき新球場での「初勝利投手」を手にした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】新球場初勝利!教育Lで育成福島圭音サヨナラ打「尼崎から甲子園へ一生懸命やっていく」