GK鈴木彩艶(2024年10月撮影)

<セリエA:ウディネーゼ1-0パルマ>◇1日◇第27節◇ブルーエナジー・スタジアム

パルマのGK鈴木彩艶(22)はアウェーのウディネーゼ戦にフル出場した。前半38分に味方のハンドで与えたPKを決められ、0-1で敗れた。

先月18日、現役時代に元ルーマニア代表DFとして活躍したキブ氏が新監督に就任。前任のペッキア監督のときから守護神を務める鈴木は23試合連続フル出場となった。前半8分に至近距離からのシュートを鋭い反応で防ぎ、同23分にも左に飛んでセーブするなど、PK以外の枠内シュートは5本全てストップした。

イタリアのサッカー専門サイト「TUTTO mercato WEB」は鈴木にチーム最高の6・5点。「日本人選手は多くのセーブを見せ、チームがひどい敗北を喫するのを防いだ」とパフォーマンスを評価した。ただ、チームはキブ監督の初陣だった前節のボローニャ戦(2-0)に続く連勝はならず、暫定17位に低迷している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 パルマ鈴木彩艶、PK以外の枠内シュート5本全てセーブ チームトップ評価も0-1敗戦