ライブBPに登板し、笑顔を見せるソフトバンク松本裕(撮影・岩下翔太)

右肩痛から再起を目指すソフトバンク松本裕樹投手(28)が1日、キャンプ地の宮崎で実戦形式のライブBPに登板した。打者7人と対戦し、安打性の打球は1本。7割程度の力で計22球を投じ、この日の最速は141キロで「ブルペン通りの感じで投げることができた。予定通りに立ち上げることはできているのかなと思います」と振り返った。

昨季は50試合に登板し、2勝2敗、23ホールド、14セーブ、防御率2・89の好成績を残した。ただ、9月に右肩を痛め、シーズンをリハビリ組で終えていた。今季はすでに勝ちパターンの一角に内定済み。今後はオープン戦での登板を予定し「これからは徐々に出力に焦点をあてながら、開幕までにしっかり上げていきたい」と力を込めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】右肩痛から復活期す松本裕樹「予定通りにできている」ライブBPに登板