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欧州サッカー連盟(UEFA)は28日、サンティアゴ・ベルナベウで19日に行われたマンチェスター・シティーとの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントプレーオフ第2戦で、サポーターが敵将に対して行った侮辱的な行為により、レアル・マドリードに条件付きで制裁を科すことを発表した。

UEFAがRマドリードに制裁を通知した書簡には具体的な理由は明記されておらず、同組織の定める懲戒規則第14.2条に抵触することが記されていたという。スペイン紙アスは、Rマドリードの応援団の一部がマンチェスター・シティーのグアルディオラ監督に対して侮辱的なチャントを歌ったことが原因だと伝えている。

処分内容はサンティアゴ・ベルナベウのスタンドを一部閉鎖するというもの(最低500席)。しかし、同様の事態が発生しないことを条件に、処分は2年間保留されるという。Rマドリードはこれに加え、3万ユーロ(約480万円)の罰金が科されている。(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 UEFAがマンC戦で敵将揶揄するサポーターの行為に対し、レアルに条件付きの制裁決定