キャッチボール中に相手に握りを見せるドジャース大谷(撮影・菅敏)

ドジャース大谷翔平投手(30)は27日(日本時間28日)、今季初のオープン戦出場に向けて独自で調整を行った。

アリゾナ州グレンデールのキャンプ地で、ルーティンの壁当てからキャッチボールを開始。30メートルほどの距離で約10分間、感覚の確認を行った。その後は球団施設の室内で調整。28日(同3月1日)、古巣エンゼルスとのオープン戦出場に備えた。

この日の練習前、ロバーツ監督は「1番DH」での起用を明かした。また、東京で3月18、19日に開催される開幕シリーズまでに必要とする打席数については、「通常、どれくらい打席に立っているかは分かるが、どうだろう。それがオープン戦である必要はない。既に(ライブBPなどで)10数打席に立っているし、オープン戦の試合でどれだけ打席に立てるかは、それほど心配していない」と話した。

大谷は昨年のキャンプでオープン戦に11試合出場し、34打席で28打数11安打(打率3割9分3厘)、2本塁打、9打点の成績だった。今季初のオープン戦では、エンゼルスの開幕投手を務める菊池雄星投手(33)と対戦する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平がキャッチボールなど独自調整 ロバーツ監督「1番DH」での起用を明かす