東海大札幌の甲子園メンバーが決定 明治神宮大会から4人入れ替え 遠藤監督「すごく悩んだ」
第97回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)に10年ぶりに出場する、東海大札幌(北海道)の甲子園メンバー20人が27日までに決まった。ベスト8だった昨年11月の明治神宮大会のメンバーから変更されたのは4人。そのうち16番の下村耀大外野手(1年)と20番の藤根龍之介内野手(2年)は公式戦初のメンバー入りを果たした。
背番号も大シャッフル。神宮大会と同じ背番号は4人で、12人の番号が変わった。エースナンバーは、昨秋まで背番号7だった最速143キロ左腕の矢吹太寛投手(2年)がゲットした。
チームは2月9日から15日の1週間、愛媛合宿を実施した。グラウンドに積雪する北海道を離れ、久しぶりに土の上で練習。遠藤愛義監督(40)は「新しい選手も見ることができて、20人すごく悩んだ。いい悩みができた。外で野球ができる喜びも感じた」と充実した表情を浮かべていた。
東海大札幌の甲子園メンバーは次の通り。
1 矢吹太寛(2年)
2 鈴木賢有(2年)
3 伊藤太一朗(2年)
4 八鍬航太朗(2年)
5 太田勝馬(2年)
6 山口聖夏(2年)
7 桜庭りき(2年)
8 太田勝心(2年)
9 上田就也(2年)
10 高橋英汰(2年)
11 砂田左漸(1年)
12 伊藤悠雅(1年)
13 豊島夏蹴(2年)
14 山田優斗(2年)
15 宮崎泰地(2年)
16 下村耀大(2年)
17 永井央都(2年)
18 山本映瑠(2年)
19 岡本零生(2年)
20 藤根龍之介(2年)