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<スペイン国王杯:Rソシエダード0-1Rマドリード>◇26日(日本時間27日)◇準決勝第1戦◇レアレ・アリーナ

【サンセバスチャン(スペイン)=高橋智行通信員】レアル・ソシエダードは欧州最強のレアル・マドリードを相手に第1戦を落としたが、最少得点差で4月1日(日本時間2日)の第2戦に臨むことになった。

イマノル・アルグアシル監督は手応えを感じた様子で、試合後の会見でもポジティブな言葉が並んだ。

一問一答は次の通り。

-レアル・マドリード戦について

「試合の立ち上がりだけでなく、前半全体を高く評価している。チームはより良い結果に値したと思うので残念だよ。Rマドリード相手に素晴らしい試合をやった選手たち、そしてサポーターの応援に感謝したい。我々は一緒になればもっと強くなる。ハーフタイムで0-1というスコアは相応しいものではなかったが、昨日も言ったようにRマドリードは世界最高のチームだ。彼らは前半唯一のチャンスをものにした。我々は試合に敗れはしたものの誇らしげに家に帰ることができるし、私はチームのパフォーマンスや試合の雰囲気に誇りを感じている」

-今対戦が決着したと思うか?

「我々は勝ち抜くために戦うつもりだよ。チームは今日、世界最高のチームと対戦したんだ。我々全員が誇りを感じられる理由が十分あると思う。もし決勝に進みたいのであれば、素晴らしい試合をやり、敵地で勝たなければならない。我々がこの状況を好転させて決勝に進出できるという希望を、誰も私から奪うことなどできない」

-エムバペが復帰する準決勝第2戦について

「Rマドリードのことを考え始めたら、おそらく試合を戦うことなどできないし、自分たちがこれまでにやってきたようなプレーができなくなるので、自分たちのことをもっと考えるべきだ。私は常に自分たちのことを優先しているが、今回は世界最高の監督、最高の選手たち、最速のプレーヤーを擁する相手に敬意を払っている。それでも我々は今日、彼らと互角に渡りあうことができたし、多くの時間で彼らを上回っていたと思う」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 Rソシエダード・アルグアシル監督、レアル相手に1点勝負で「誇らしげに家に帰ることができる」