決勝点を奪うレアル・マドリードFWエンドリッキ(ロイター)

<スペイン国王杯:Rソシエダード0-1Rマドリード>◇26日(日本時間27日)◇準決勝第1戦◇レアレ・アリーナ

【サンセバスチャン(スペイン)=高橋智行通信員】レアル・マドリードの18歳FWエンドリッキが、衝撃的な決勝点を挙げた。

レアル・ソシエダード戦の前半19分、MFベリンガムの正確なロングフィードを、オフサイドラインギリギリで抜け出し、完璧なトラップで落とすと、そのまま左足アウトサイドでゴールに流し込んだ。

王国ブラジルの新たな至宝と呼ばれる逸材が、その才能の一端を見せつけた。

アンチェロッティ監督は「彼はまさに、これまで国王杯の試合で示してきた特徴を備えている。非常に正確で、速く、力強い。ボール扱いをもっとうまくする必要があるが、DF背後への裏抜けやシュート力があるし、2点目を決めるチャンスもあった。シュート面はスペクタクルだ。とても若いが、急激に学んでいる」と称賛した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 レアル18歳エンドリッキ衝撃的な決勝点、アンチェロッティ監督「シュート面はスペクタクルだ」