オープン戦・ブルワーズ対ドジャース 3回途中に降板し、ナインにタッチで迎えられるドジャース山本(中央)(撮影・菅敏)

ドジャース山本由伸投手(26)が26日(日本時間27日)、オープン戦2試合目となる先発マウンドに上がり、3回途中4安打2四球2奪三振3失点で降板。練習後には、報道陣の取材に応じた。一問一答は以下の通り。

【山本の一問一答は以下の通り】

-今日の結果は

まあしっかり投げられたのは良かったと思いますけど、ヒットであったりホームランが出たり、次の登板に向けて少しずつ状態を上げていけたらなと思います。

-課題は

今日はそうですね、前回よりもコース狙ったり高さ狙ったりしたかったんですけど、あまりうまくはいってなかったので、2ストライクからしっかり低めに投げるとか基本的なところをしっかり練習して、そのあとにもっと細かいところを練習したいなと思います。

-制球に苦しんだ部分はどういうところ

いや苦しんではないです。

-最初のホームランは

最初のはカットボールだと思います。ちょっと真ん中気味の、長打になりやすいボールになってしまいましたね。

-体の動きの改善点は

やっぱりこう対バッターの部分なので、すごく細かい部分なんですけど、まあしっかり調整していったら、うまく抑えられるようになると思うので、しっかり試合で投げながらそこは良くしていきたい。

-時間を逆算すればなんとかなるだろうと

まあまあまあ普通にいつも通りです。

-イメージしている球筋とのギャップは

えーとまあ現段階では本当に順調だと思いますし、結果は3失点してますけど今はそんなに大事なところではないと思っているので、良かったところと悪かったところを考えてまた明日から練習したいと思います。

-ベンチでプライアー投手コーチと長い時間話していた、修正などか

いや次の話でした。

-次は球数どれくらい投げるのか

それはまだ、明日話します。

-前回は2月にしてはかなり状態が良いという話だった、今の自分の状態は変わらずか

そうですね、調子よく来れていると思いますし、結果はこういう感じでしたけど、すごく順調だと思います。

-昨日のブルペンではツーシーム、今日もカットボールを投じた、去年も投げていたがより一層今年力を入れているのか

いやあまあそうですね、カットボールもツーシームもより良くするのはもちろんですけど、まだスプリットがそんなに決まっていないので、そのなんていうんだろう、カバーじゃないですけど、それでカットボールとかがちょっと増えている感じです今は。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 山本由伸、今季2度目の先発は2被弾含む3回途中3失点も「現段階では本当に順調」/一問一答