ブルワーズとのオープン戦に先発し、3回途中にデーブ・ロバーツ監督(左)にボールを手渡し、降板するドジャース山本由伸(撮影・菅敏)

<オープン戦:ブルワーズ-ドジャース>◇26日(日本時間27日)◇アリゾナ州メリーベール

ドジャース山本由伸投手(26)がオープン戦2試合目となる登板で、2回1/3を投げて2本塁打を含む4安打3失点2四球2奪三振の内容だった。

立ち上がりの1回、1死後に右前打を浴びたものの、後続を退けて無失点で滑り出した。

続く2回は、1死後、ソロ本塁打を浴びて1失点。2死から四球と二塁打で1点を追加された。

3回は1死後、ソロ本塁打を喫し、次の打者に四球を与えたところで交代した。

最速は96マイル(約155キロ)。球数は54球。

試合後は、「しっかりと(球数を)投げられたのはよかったと思います。前回よりも、コース、高さを狙ったりしたかったんですけど、あまりうまくいかなかった。基本的なところを練習して、その後、細かいところを練習していきたいと思います」と、反省点を挙げた。その一方で、「結果はこういう感じでしたけど、すごく順調だと思います」と、明るい表情で話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 山本由伸 OP戦2戦目は3回途中3失点「あまりうまくいかなかった」も「すごく順調」