湘南対浦和 前半、先制ゴールを決め、湘南キム・ミンテ(左)といっしょにポーズを決める福田(撮影・狩俣裕三)

〈明治安田J1:湘南2-1浦和〉◇第3節◇26日◇レモンS

湘南ベルマーレがFW福田翔生(23)の今季2得点目、背番号「10」のFW鈴木章斗(21)の2戦連発弾などで浦和レッズを下し、クラブ史上初の開幕3連勝を飾った。

立ち上がりから湘南は、縦に速い攻撃と有効なサイドチェンジでゴールに迫る。前半26分、湘南は福田がDF鈴木雄のパスを受けネットを揺らした。

前半にほとんどチャンスがなかった浦和は、後半頭からMFグスタフソンをベンチに下げ、MF原口を投入し打開を図る。だが、湘南が追加点を奪った。後半4分、右コーナーキックから鈴木集がMF小野瀬のキックを頭で合わせた。

その後、再び湘南がコーナーキックから3点目のネットを揺らしたが、これはVAR判定の末オフサイドで取り消しとなった。

浦和は後半17分、DF関根とMF松本で右サイドを崩し、最後はFWチアゴ・サンタナノ2戦連発弾で1点を返す。その後はボールを保持し押し込む時間が続いたが、耐え抜いた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【湘南】クラブ史上初の開幕3連勝で首位 FW福田翔生&鈴木章斗弾で2-1浦和に競り勝つ